音の高さが変わるしくみ
パイプの口をたたくとパイプの中の空気が振動し、音の波が増幅されます(共鳴)。
管の長さによって増幅される音の高さが決まってくるので、管の長さを変えてたたくといろいろな音に聞こえ、調整すると音階になって聞こえるのです。
パイプが並んでいる様子は、鉄琴や木琴の下側や、パイプオルガンに似ていませんか。音の出し方はちがいますが、長さのちがうパイプを並べて音階を奏でる原理は同じです。
みなさんが学校で使うリコーダーの音階も、指で穴を閉じたり開けたりして管の長さを変えていて同じ原理を利用しています。