観測チャレンジ

観測チャレンジ

いろいろな気象観測装置

全国の気象台・測候所・アメダス※観測所では、いろいろな観測装置を使って、気圧、気温、湿度、風向、風速、降水量のほか、さまざまな気象現象の観測をおこなっています。

降水量を測る「転倒ます型雨量計」のしくみを説明しましょう。外見は直径20cm、高さ50cmの筒形です。降った雨は筒の上面で集められ、筒の内部にある「転倒ます」にたまります。転倒ますは左右2つに分かれていて、まず片方に0.5mm分の雨がたまると、ししおどしのように重みでますが傾いて雨を流し、同時に今度はもう片方のますに雨水がたまり始めます。これを何回くり返したかをかぞえて、降水量を計算します。

※降雨量、風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的におこなっている地域気象観測システムのこと。

観測チャレンジ_転倒ます型雨量計

イベント検索

  • 【ID】P-80
  • 【更新日】2024年3月9日
  • 印刷する