握手ミラー

握手ミラー

凹面鏡の不思議ふしぎ

くぼんだ形の凹面鏡には光を一点に集めるはたらきがあります。光が集まる点を焦点といいます。【図1】

物を凹面鏡の前に置いてみると、物の場所が焦点の外か内かでその見え方が大きく変わります。ここでは、物を「手」にして図解してみましょう。
手が焦点の外(凹面鏡の手前)にあるときは、反射した光が【図2】のように鏡の手前で像(実像)を結びます。像はさかさまで、手前にとび出して見えます。
一方、手が焦点の内(凹面鏡の中)にあるときは、反射した光が鏡の手前では交わらないので像を結ばず、【図3】のように鏡の向こうの像(虚像)を見ることになります。

握手ミラー_凹面鏡
握手ミラー_凹面鏡の手前
握手ミラー_凹面鏡の中

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  • 【ID】P-51
  • 【更新日】2024年3月8日
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